漫画キングダム 作者:原泰久
2006年から少年ジャンプでスタートし、2020年12月には第60巻が発売され
累計7000万部を突破したモンスターセラー漫画。
紀元前の中国大陸を舞台に繰り広げる壮大な戦国史ストーリー。
キングダムあらすじ
中国紀元前の春秋戦国時代に、戦災孤児で下僕の信と漂の二人の少年がいた。
二人は、将軍になって戦国時代を戦うことを夢見て日々訓練に励んでいた。
やがて、漂は秦国大臣に見出され秦国に仕えることになるが、ある夜、深手を負った状態で戻って来、息絶えてしまう。
漂から託された紙に書いてあった場所に辿り着いた信は、そこで漂と瓜二つの少年を目の当たりにする。その少年こそ秦国第三十一代目大王・政(せい)であった。
そこから信は運命に導かれるように、託された漂の思いと自らの夢のため、乱世の天下に身を投じることになる。
まだ少年の信は政に認められ、戦に出るようになる。
キングダム・見どころ
下僕の少年だった信がその大きな情熱とたぐいまれな才能で、とんでもなく強く偉大な将軍たち
のいる大戦国時代の中でたちまち成り上がっていく姿が痛快なストーリーです。
その中で味方になっていく男だと思ったら女だったというキャラもちょいちょい登場し、
話のスパイスになっています。
その設定は古くは手塚治虫の漫画でもよくあり、「キングダム」が手塚治虫賞を受賞している
ことを思えば何かつながりを感じます。
この男のふりをしてる女性という設定は、あとは韓国ドラマ、特に時代劇の中でもやたらと登場しますね。
その女性キャラ特に「きょうかい」の存在の神聖さ、異世界さは「力」の戦いの戦国
ストーリーに対して「気」とか「スピリチュアル」的な戦いの雰囲気の花を添えているような
感じがします。
「キングダム」は全編通してすごく個性的なキャラが登場しますが、前半で印象的なのは
なんといっても「王騎」ですね。
でかくて超強いのですが、なぜか女言葉でしゃべる、現代でいったら「ゲイ」なのかな?
という感じですが、偉大な将軍で信のあこがれの存在になります。
その後も次から次へとすごい人物が登場し、スケールが大きすぎて作者はよくこんな話
漫画で書けるなと身震いしてしまいます。
それに、中国500年にわたる戦国ストーリーですから、当然話は長く長くなります。
現在60巻まで出ていますが、終わりはいつなのでしょうか??
(2021年1月時点)
「キングダム」漫画を読むには
「まんが王国」ならネットでキングダムを読めます。
まんが王国はポイントで各巻を購入でき、キングダム1巻は513ポイントくらいで
購入できます。
まんが王国のポイントは使えばまたポイントがついたりするのでその分お得に
利用できるのがうれしい所。
キングダム映画化
キングダムには、実写映画「キングダム」があります。
中国の歴史劇を日本で実写化するというだいそれたことを東宝はやってしまいました。
壮大な世界観をCGを駆使して再現、ワイヤーアクションを含んだ戦闘シーンも必見です。
キングダム・キャスト
信には山崎賢人、政は吉沢 亮
おもしろいのは「王騎」役を大沢たかおが演じています。
おのでかい王騎が?!と思ったのですが、役作りのため太ったのかそれなりに大きさを表現して
おり、下くちびるが大きいのがなぜか合ってます。
それから山の民の長をなぜか女性の「長澤まさみ」が演じ最近迫力が増してきた女優なので
納得です。
それと 河了貂役が橋本環奈 まさかと思いましたがある意味ふざけた感じのキャラなので
だんだん馴染んでくます。
橋本環奈はなぜかぶっとんだ役が多いですね!
ネットでのレビューを紹介します
面白かった‼️続編楽しみ。大沢のキャラ、立ちすぎだけどキャラ立たせるのが漫画。キャラの背景描くのが映画。さぁこの映画はどっちだ🎵
俳優陣の殺陣も迫力があり物語も分かりやすく、原作未読でもエンタメ大作としてとても楽しめた。
(映画.comより)
アニメ・キングダムシリーズ
キングダムにはアニメシリーズもあります。
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Source: あにまにあっくパーク